夏にピアスを開けるのはNg?化膿の真相と失敗しないケア完全ガイド
夏にピアスを開けるのはNg?化膿の真相と失敗しないケア完全ガイドとはどんな影響があるのか? 背景や要点を簡潔に解説します。
SNSやネット掲示板のコミュニティを調査すると、「夏休みに開けた直後に海へ行き、激しく腫れ上がって救急外来に駆け込んだ」という投稿が毎年後を絶ちません。ファーストピアスを装着してから、皮膚の内側に上皮(新しい皮膚のトンネル)が形成されるまでのファーストピアスの安定期間には、確実な時間が必要です。
一般的な耳たぶの場合、傷口が塞がり初期の安定を迎えるまでに約6週間〜8週間(約1.5〜2ヶ月)を要します。完全にトラブルが起きにくい強固なホールが完成するまでは、およそ3ヶ月から半年程度かかります。これが軟骨ピアスになるとさらに長期化し、最低でも6ヶ月〜1年程度の安定期間が求められます。
では、ファーストピアス装着中の海やプールはいつから可能かという疑問について、皮膚科医の統一見解は「完全に上皮化が完了するまで(耳たぶで最低2ヶ月間)は絶対に入水禁止」です。市販の防水テープを耳に貼っても、水圧や汗によって隙間から水が浸入することを完全に防ぐことは不可能です。プール水の塩素による化学的刺激、海水中の海洋細菌(ビブリオ・バルニフィカス等)への暴露は、重篤な壊死や蜂窩織炎(ほうかしきえん)を招くリスクを孕んでいます。