桜餅の葉っぱは食べるべき?老舗が語る真相とマナー・健康影響

桜餅の葉っぱは食べるべき?老舗が語る真相とマナー・健康影響についての真相を徹底解説します。

桜餅には大きく分けて、小麦粉生地を薄く焼いた関東風の「長命寺」と、粗挽きのもち米(道明寺粉)で餡を包んだ関西風の「道明寺」の2系統が存在します。この2つの製法や形状の違いが、葉を食べるかどうかの判断に大きく影響しています。

項目関東風(長命寺)関西風(道明寺)編集部の見解・評価生地の特徴小麦粉を薄く伸ばして焼いたクレープ状道明寺粉を蒸したつぶつぶ食感の餅食感の滑らかさと粒感で好みが二分される使用される桜葉2〜3枚の大きな葉で餅全体を包むことが多い1枚(または上下2枚)の葉で密着して包む葉の枚数と密着度が剥がしやすさを左右する葉の剥がしやすさ表面がさらりとしており、簡単に剥がれる餅の粘着性が高く、葉が密着して剥がしにくい道明寺は葉ごと食べる人が多い要因に桜葉の主産地静岡県伊豆半島(松崎町が全国シェア約7割を占める)オオシマザクラの若葉を半年以上樽で塩漬け発酵

国内で使用される桜葉の塩漬けの大部分は、静岡県伊豆半島の松崎町で生産されるオオシマザクラの葉です。生の桜葉には独特の香りはありませんが、塩漬けにして発酵させる過程で芳香成分が生成されます。この塩漬けの持つ防腐効果と保湿効果、そして甘みを引き締める塩分補給の役割が、東西問わず桜餅の完成度を高めています。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest