アミコ徳島の現在とテナント攻略!そごう跡地リニューアルの実態
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徳島駅前の商業中核として1983年に開業したアミコビルは、長らく「徳島そごう」をキーテナントとして街の賑わいを牽引してきました。しかし、2020年8月のそごう閉店は、徳島県内から百貨店が完全に消滅するという象徴的な出来事として全国的な注目を集めました。空床化による駅前の地盤沈下が懸念される中、徳島都市開発による段階的なリニューアル計画が始動しました。
再生の起爆剤となったのが、2022年4月にグランドオープンを果たした「三越徳島」です。高松三越のサテライト店という位置づけながら、東館の地下1階から2階にわたる3フロアで展開し、上質なギフトやコスメ、特選ブランドの需要をしっかりと受け止めています。さらに、生活雑貨の「ロフト」や大型書店の「紀伊國屋書店」、ドラッグストアや無印良品といった日常利用を支える有力専門店が次々と出店したことで、単なる百貨店代替にとどまらない「日常使いとハレの日の買い物が共存する複合施設」へと変貌を遂げました。
関係者への取材や地元経済のリポートによると、リニューアル後は若年層からファミリー層、シニア層まで来館者の属性が分散し、平日・休日を問わず回遊性が着実に回復傾向にあります。