外サク中とろ!極厚濃厚なチャンククッキー熱狂の裏側と黄金比率

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そもそも、クッキーの中にチョコレートの塊を閉じ込めるという発想自体、調理場のハプニングから生まれたものだった。1930年代、アメリカのマサチューセッツ州にある宿場宿「トールハウス・イン」のオーナーシェフ、ルース・ウェイクフィールドが、生地全体に溶け込むことを期待して刻んだチョコレートを混ぜたのがすべての始まりだ。

焼き上がった生地の中で溶けきらず、粒のまま残ったチョコレートの美味しさは瞬く間に評判を呼んだ。このレシピに目をつけたネスレが権利を買い取り、家庭用製菓資材として専用チョコを世に送り出したことで、アメリカの家庭の味として定着していく。そして日本市場においては、スターバックス コーヒーがレジ横のペストリーケースで存在感を放ち続けたことで、噛み応えのあるしっとりした食感と大粒チョコの組み合わせが、日常の贅沢として広く浸透することとなった。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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