なぜ谷底へ下る?日本三大下り宮「草部吉見神社」の謎とご利益を徹底解説!

なぜ谷底へ下る?日本三大下り宮「草部吉見神社」の謎とご利益を徹底解説!に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

草部吉見神社の由緒を語る上で欠かせないのが、草部吉見神社の歴史と神話に刻まれた凄絶な「大蛇伝説」です。神武天皇の第一皇子である日子八井命が日向国から阿蘇の地へ巡幸した際、この地に棲みついて人々を苦しめていた巨大な悪蛇の退治を試みました。

命(みこと)が見事に大蛇を射抜くと、傷ついた大蛇は池の水を血に染めながら暴れ回りました。その際、命が池の周囲に生い茂っていた草を刈り取り、それを焼いて大蛇を焼き払ったことから、この一帯が「草を刈った部(場所)」転じて「草部(くさかべ)」と名付けられたと記録されています。境内周辺に残る「血洗池」などの小地名も、この大蛇退治の足跡を裏付ける生きた証拠です。

阿蘇の開拓神としては阿蘇神社の主祭神である健磐龍命(たけいわたつのみこと)が著名ですが、日子八井命はその叔父にあたり、阿蘇カルデラ南部を開拓した先駆者として崇敬されてきました。この由緒から、草部吉見神社のご利益は厄除け・災難除け・開運招福・水害防止・長寿延命と多岐にわたり、古くから地域住民のみならず武将たちからも篤い信仰を集めてきました。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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