愛用ジャケットの裏地破れを蘇らせる!職人が明かす補修の極意

愛用ジャケットの裏地破れを蘇らせる!職人が明かす補修の極意を徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。

実際に修理を依頼する場合、どこへ持ち込むべきか。拡大を続けるアパレルリペア産業のなかで、現在はおおむね三つの選択肢が存在する。

まず、手軽さとスピードを重視するなら、全国の商業施設などに拠点を構えるマジックミシン(リフォームスタジオ)に代表されるリペアチェーンが便利だ。脇や裾の数センチ程度のほつれ縫い直しであれば、2,000円から5,000円前後の手頃な価格帯でスピーディーに対応してくれる。

日頃のメンテナンスと一括して任せたい場合には、確かな品質管理で定評のある白洋舍のような高級クリーニングチェーンの補修サービスが心強い。ドライクリーニングと同時に裏地の補強や擦り切れ補修を依頼できるため、衣替えのタイミングに最適だ。

一方で、最高峰の技術と美しさを求めるなら、名高いサルト(SARTO)をはじめとする高級仕立て直しサロンの門を叩くのが正解だろう。職人が着用者の体型や動きの癖まで見極め、ミリ単位で裏地のイセ込み(立体的なゆとり)を再構築してくれる。裏地の全面交換(総裏・背抜き)にかかる費用は、素材代を含めておおよそ2万5,000円から5万円以上と高額になるが、仕立て上がりの立体感と着心地は新品時を凌駕することすらある。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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