「3回見たら死ぬ絵」の真相!元ネタ絵画の作者と呪いの正体を解明

「3回見たら死ぬ絵」の真相!元ネタ絵画の作者と呪いの正体を解明の全貌を詳しく解説してご紹介します。

ネット上で「3回見たら死ぬ絵」の代名詞として流布された画像には、いくつかの明確な元ネタが存在します。最も頻繁に利用されたのが、ポーランド出身の画家ズジスワフ・ベクシンスキー(Zdzisław Beksiński, 1929–2005)の幻想絵画群です。

ベクシンスキーは「死」「終末」「廃墟」をテーマにした圧倒的なディテールの油彩画を残し、国際的にも高い評価を受ける正統派の芸術家です。作家自身はすべての作品に題名を付けず(無題)、自身の絵画を「バロック的・ゴシック的な美の表現」と位置づけていました。しかし、彼の絵画が持つ荒涼とした死生観と骨のような構造物の描写がネットユーザーに強い衝撃を与え、無断で「呪いの絵」という虚構のラベルを貼られるに至りました。

ベクシンスキー以外にも、以下のような実在の絵画やイラストが都市伝説の標的となってきました。

  • 立島夕子氏の作品『あたしは もう お嫁には 行けません』:日本の現代アーティスト・パフォーマーである立島夕子氏が1999年に発表した自画像的作品。自己の精神的苦悩や社会的抑圧を昇華した純粋な芸術作品ですが、ネット上では「自殺した少女の遺作」という全くの虚偽ストーリーとともに拡散されました。
  • ビル・ストーンハム作『The Hands Resist Him』(手を抵抗させる彼):ガラス扉の前に立つ少年と無表情な人形、背後の無数の手を描いた米国の絵画。2000年にeBayへ出品された際、「夜中に人形が動く」といった怪談が添付され世界的な話題となりました。
  • スヴェトラーナ・テレス作『雨の女』:ウクライナの画家が短時間で描き上げたとされる不気味な女性像。購入者が相次いで不眠や不安を訴えて返品したというエピソードが尾ひれをつけて広まりました。
山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest