プレステのコントローラーが勝手に動く!分解不要で直す裏ワザを徹底解説
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指を離しているにもかかわらず入力が記録され続ける不具合は、一般に「ドリフト現象」と呼ばれている。この現象の心臓部にあるのが、アナログスティックの回転軸に配置された「ポテンショメータ」という機構だ。可変抵抗器であるポテンショメータは、内部の金属接触子(ツメ)がカーボン抵抗体に直接触れながらスライドすることで、操作の傾きを電気信号へ変換する仕組みを持っている。
しかし、構造上、金属とカーボンが絶えず擦れ合うため、激しいプレイを重ねるうちに摩耗粉(削りカス)が発生する。この微小な摩耗粉が回路の導通を邪魔したり、予期せぬ微弱電流を流したりすることで、基板側が「スティックが傾いている」と誤認してしまうのだ。アナログスティックという物理構造を採用する以上、切っても切り離せない課題と言える。