トゥクトゥクは何人乗り?最大7人乗りの真相と免許・法規の全貌

トゥクトゥクは何人乗り?最大7人乗りの真相と免許・法規の全貌の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

トゥクトゥクを運転・同乗する際、法的な安全装備の取り扱いは乗用車ともバイクとも異なる特殊な立ち位置にあります。事故や違反を未然に防ぐため、以下の4項目は必ず把握しておく必要があります。

1. ヘルメットの着用義務について

道路交通法上の扱いは「普通自動車」であるため、公道を走る際にヘルメットを着用する法的義務はありません。ノーヘルでの走行が認められており、観光客が風を感じながら走る開放感はここから生まれています。ただし、車体側面にドアや窓がない吹き抜け構造であるため、転倒や側面衝突時の安全マージンを考慮し、販売店や一部のレンタル事業者では安全のために着用を推奨するケースも見られます。

2. シートベルトの装備と装着義務

道路運送車両法の保安基準では、側車付軽二輪などの登録区分によってシートベルトの設置義務が免除されている年式・車種が存在します。しかし、シートベルトが備え付けられている座席に乗車する場合、道路交通法に基づき装着義務が発生します。2020年代以降に国内正規販売・カスタムされている車両のほぼ全てで、乗員全員分の2点式または3点式シートベルトが標準装備されています。

3. 子どもの同乗とチャイルドシートの適用基準

道路交通法第71条の3第3項では、6歳未満の幼児を自動車に乗車させる際のチャイルドシート(幼児用補助装置)使用が義務付けられています。しかし、座席の構造上チャイルドシートを固定できない車両については、法的な「装着義務の免除事由」に該当します。

とはいえ、「法律上免除されているから安全」というわけではありません。ドアのないトゥクトゥクで急旋回や急ブレーキがかかった場合、子どもの車外放出リスクは通常の乗用車と比べて桁違いに高くなります。大人が抱きかかえて乗る行為は危険極まりなく、レンタカー会社によっては「シートベルトで自立着座できない未就学児の同乗禁止」を独自利用規約で厳格に定めている店舗が大半です。

4. 高速道路の走行と乗車定員の制約

排気量が250ccを超えるモデル、または一定出力をクリアした側車付軽二輪は、法律上「高速道路(高速自動車国道および自動車専用道路)」への進入が可能です。この際、車検証に記載された定員まで乗車して走行すること自体は違法ではありません。

しかし、車体が軽量で風の影響を極端に受けやすく、最高速度も乗用車ほど出ないトゥクトゥクで高速道路を多人数乗車して走ることは、横転や追突の重大事故につながるリスクを孕みます。実務上、高速道路の利用は緊急時を除き避けるのが賢明な判断と言えます。

中島 亮太

中島 亮太

写真家・フォトエディター

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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