名曲エボニー&アイボリーの真相!歌詞と共演秘話・現在の評価を徹底解説

名曲エボニー&アイボリーの真相!歌詞と共演秘話・現在の評価を徹底解説の全貌を分かりやすくまとめてご紹介します。

1980年代初頭、ビートルズ解散後のウイングス活動に終止符を打ったポールは、ソロアルバム『タッグ・オブ・ウォー(Tug of War)』の制作に着手していました。プロデューサーに迎えたのは、かつてビートルズの数々の名盤を手掛けた名匠ジョージ・マーティンです。

ポールはこの楽曲を録音するにあたり、自らの敬愛するアーティストであり、公民権運動にも深くコミットしていたスティーヴィー・ワンダーへのオファーを決断します。当時の取材記録によると、ポールが直々に電話でデモ音源を聴かせたところ、スティーヴィーは即座に趣旨に賛同し、レコーディングへの参加を快諾しました。

舞台となったのは、カリブ海に浮かぶ風光明媚な火山島、モントセラトにあった伝説的な「AIRスタジオ」です。天才肌ゆえに時間の感覚が独特だったスティーヴィーのスタジオ入りを、ポールと制作陣が数日間待ちわびたという微笑ましいエピソードも残されています。

ひとたび2人がセッションを開始すると、その空気は一変しました。スティーヴィーがエレクトリックピアノ(フェンダー・ローズ)やシンセサイザー、ドラムを叩き、ポールがベースとボーカルを重ねていく濃密な作業の中で、奇跡的なボーカルの掛け合いが完成。ポール・マッカートニー スティーヴィー・ワンダーというポピュラー音楽界の最高峰が紡ぎ出した化学反応は、プロデューサーのジョージ・マーティンをして「鳥肌が立つほどの調和」と言わしめました。

山崎 陸

山崎 陸

ガジェット&アプライアンスライター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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