鳥取県の人口50万人割れは目前?全国最少が続く理由と過疎の真相
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総務省および鳥取県が発表した最新データによると、鳥取県の総人口は約53万2,000人前後で推移しています。かつて1988年に記録したピーク時の約61万6,000人から一貫して右肩下がりの減少が続いており、年平均で約3,000人から4,000人規模の純減が常態化しています。
長期的な鳥取県人口推移を振り返ると、自然減(死亡数が出生数を上回る現象)の拡大が減少スピードを押し上げています。国立社会保障・人口問題研究所(社人研)の地域別将来推計人口によれば、このままのペースが続いた場合、2035年前後には鳥取県の50万人割れが現実のものとなる公算が高まっています。
その一方で注目すべきは、鳥取県の世帯数(最新統計で約23万5,000世帯)の動向です。人口が減少し続ける半面で世帯数は微増または高止まりの傾向を見せています。これは高齢単身世帯や未婚の単身世帯が急増している証拠であり、1世帯あたりの平均人員が2.2人を下回るなど、家族形態の急速な変化が地域コミュニティの維持に重い影を落としています。