100M飛ぶ紙飛行機の折り方解剖!ギネス記録の重心設計と飛ばす極意
100M飛ぶ紙飛行機の折り方解剖!ギネス記録の重心設計と飛ばす極意を詳しくリサーチ! 知っておきたい 情報と解説を凝縮して配信します。
どれほど航空力学的に完璧な機体を折ったとしても、射出技術が伴わなければ10メートルも飛ばずに失速します。ジョン・コリンズ氏が自ら投げず、アメフトの元名クォーターバックであるジョー・エイーブ氏をスローワーに起用した事実は、紙飛行機世界一の投げ方が純然たるアスリートの身体操作であることを物語っています。
最大のポイントは「射出角度」です。多くの人が犯す過ちは、地面と平行に水平発射することです。しかし、記録を狙うダーツ機は、水平線から約30度から45度の上方へ向けて打ち出さなければなりません。初速で一気に高高度までロケットのように駆け上がり、運動エネルギーが位置エネルギーに変換された頂点付近で滑空状態(グライド)へと滑らかに遷移させるのが理想のフライトプロファイルです。
さらに重要なのが、投擲時の「ねじれ(ロール・ヨーイング)」の排除です。野球のボールのように手首をスナップさせて回転をかけると、紙飛行機は空中で錐揉み状態になり墜落します。胴体の重心位置を親指と人差し指で優しく挟み、手首を固定したまま、肩と体幹の回旋運動を使って「機体の軸線上へ真っ直ぐ押し出す」ようにリリースするのが最大の秘訣です。