円座クッションが逆効果に?産後・痔・腰痛対策の決定版とおすすめ比較
円座クッションが逆効果に?産後・痔・腰痛対策の決定版とおすすめ比較とはどのようなものなのか? 専門的な分析を整理してお届けします。
円座クッションを敷いて座っているのに、「なぜか腰が余計に重だるい」「患部の痛みが引かないどころかジンジンする」と感じた経験はないでしょうか。実は、構造や硬さが身体に合っていない場合、円座クッションはかえって負担を増大させる要因になります。専門家への取材で判明した主な理由は以下の3点です。
第1の理由は、「座面の過度な沈み込みによる骨盤の後傾」です。ふかふかした柔らかいクッションは座った瞬間の当たりこそ優しいものの、体重を支えきれずにお尻全体が深く沈み込みます。その結果、骨盤が後ろに倒れて猫背の姿勢が固定され、腰椎椎間板に強烈な圧力が集中して腰痛を悪化させてしまいます。
第2の理由は、「中央の穴へ肉が落ち込むことによる患部のうっ血」です。特に痔を患っている場合、穴のフチで血管が締め付けられ、穴の中心部に向かって毛細血管の圧力が逃げてしまいます。これが患部の腫れやうっ血を助長し、痛みを長引かせる引き金になりかねません。
第3の理由は、「太もも裏の圧迫による下半身の血行不良」です。中央が抜けている分、体重の負荷はクッションの外周部、とりわけ太もも裏からお尻の外側に集中します。長時間の連続使用によって脚のしびれやむくみ、冷えを引き起こすケースが少なくありません。