皇族唯一の首相が辿った波乱の生涯と秘話!東久邇宮稔彦王の全貌
皇族唯一の首相が辿った波乱の生涯と秘話!東久邇宮稔彦王の全貌にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。
昭和天皇の叔父にあたる東久邇宮稔彦王は、天皇に対して深い敬意を抱きつつも、時には率直な異論を唱えるなど独特の関係性を保っていた。1947年、GHQの方針により他の10宮家とともに皇籍離脱を余儀なくされた際も、彼は嘆くどころか、むしろ「一庶民」に戻れたことを喜んだと伝えられている。
皇籍を離れて「東久邇稔彦」となってからの人生は、さらに奇天烈で魅力的だ。闇市での事業経営や独自の宗教団体設立など、かつての皇族という肩書を捨て去り、市井のなかで泥臭く生きた。昭和天皇が象徴天皇として戦後日本を見守る中、彼は庶民として自由を満喫し、1990年に102歳の長寿を全うしてその劇的な生涯を終えた。