でんぐり返しができない原因は頭の位置?首を痛めない安全な練習法をプロが解説

でんぐり返しができない原因は頭の位置?首を痛めない安全な練習法をプロが解説の詳細について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

Q1:子どもが回ろうとすると、どうしても斜めに曲がってマットから落ちてしまいます。何が原因ですか?
A1:左右の手にかかる力に偏りがあるか、着地時に片方の肩へ無意識に体重を逃がしていることが原因です。両手をパーに開いてマットに等間隔でしっかりとつき、両手と両足の親指で均等に床を押し出すよう意識させてください。マットの中央にカラーテープで「手のつく位置」と「足の置く位置」の目印を貼ってあげると、視覚的に左右対称のフォームを作りやすくなります。

Q2:フローリングの上で座布団を敷くだけで練習させても大丈夫ですか?
A2:フローリング直上の座布団だけではクッション性が不十分であり、着地の衝撃で背骨や尾てい骨を痛めるリスクがあるため推奨できません。敷布団を二つ折りにするか、厚さ4〜5cm以上のジョイントマットや体操用折りたたみマットを使用してください。床の硬さを完全に遮断した安全な環境を作ることが、子どもの恐怖心を最小限に抑える大前提です。

Q3:小学校入学までにでんぐり返しができないと、学校のマット運動で落ちこぼれてしまいますか?
A3:決してそのような心配は無用です。小学校体育の学習指導要領では、1年生の器械運動において「マットを使った運動遊び」として、ゆりかご運動やすべり台前転など初歩的な段階から順を追って指導されます。焦って就学前に無理な練習を強い、体育嫌いにしてしまうことのほうが遥かに大きなリスクです。家庭では「体を丸めて転がる遊び」を親子で楽しむ程度で十分間に合います。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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