画角とは?焦点距離との違いや失敗しない選び方をプロが徹底解説!

画角とは?焦点距離との違いや失敗しない選び方をプロが徹底解説!に関する知りたいポイントをわかりやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

画角を理解する上で避けて通れないのが、カメラ内部にあるイメージセンサーの大きさとの関係です。同じ焦点距離のレンズを装着しても、センサーサイズが異なれば得られる画角は全くの別物になります。

この現象を理解する基準として使われているのが35mm判換算(フルサイズ換算)です。フィルムカメラ時代から標準とされてきた「フルサイズセンサー(約36×24mm)」で撮影したときの画角を共通規格として扱い、他の小型センサーでどれくらいの画角に相当するかを換算します。

代表的な例がAPS-Cとフルサイズの画角の違いです。APS-Cセンサーはフルサイズよりも面積が一回り小さいため、レンズが捉えた光の円(イメージサークル)の中心部分だけをトリミングして記録します。その結果、フルサイズに比べて写る範囲が狭くなり、望遠側にシフトしたような写真になります。

主なセンサーサイズ別の画角換算係数は以下の通りです。

  • フルサイズ:基準値(1.0倍)
  • APS-C(ソニー・ニコン・富士フイルム等):焦点距離 × 約1.5倍(例:50mmレンズ装着時 = 35mm判換算75mm相当)
  • APS-C(キヤノン):焦点距離 × 約1.6倍(例:50mmレンズ装着時 = 35mm判換算80mm相当)
  • マイクロフォーサーズ:焦点距離 × 約2.0倍(例:25mmレンズ装着時 = 35mm判換算50mm相当)
  • 1インチ(高級コンデジ等):焦点距離 × 約2.7倍
  • 一般的なスマートフォン(1/1.5インチ前後):焦点距離 × 約4〜5倍

レンズを購入する際は、表記されている焦点距離のミリ数だけでなく、使用するボディのセンサーサイズを踏まえた「実際の画角」を必ず逆算して確認することが不可欠です。

森 瞳

森 瞳

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest