述語動詞とは?動詞との決定的な違いと文構造の見分け方をプロが解説
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Q1:助動詞(can, willなど)と一緒に使われている動詞は、どこまでが「述語動詞」ですか?
A1:助動詞と後ろの動詞の原形を合わせた「ひとまとまり全体」を述語動詞(V)とみなします。たとえば "She will study tonight." であれば、「will study」の2語がセットで文の述語動詞として機能します。助動詞が時制や話し手の確信度を担い、後ろの動詞が具体的な意味内容を供給します。
Q2:「本動詞」と「述語動詞」はどう違うのですか?学校の先生によって説明が違って混乱します。
A2:対比している対象が異なります。「本動詞(Main Verb)」は「助動詞」に対比される概念で、辞書的な実質的意味を持つ動詞そのものを指します。一方、「述語動詞(Finite Verb)」は「準動詞(不定詞・動名詞・分詞)」に対比される概念で、主語と呼応して文を完成させる動詞の役割を指します。両者は視点が異なる用語であり、"He works hard." の works は「本動詞」であると同時に「述語動詞」でもあります。
Q3:1つの文(ピリオドまで)の中に述語動詞が2つ以上存在するのは文法エラーですか?
A3:接続詞(and, but, becauseなど)や関係詞(who, which, thatなど)で適切に繋がれていれば、エラーではありません。それらの接続語1つにつき述語動詞を1つ増やすことができます。ただし、接続詞も関係詞もないまま1つの文に述語動詞が2つ並んでいる場合は「カンマ・スプライス」と呼ばれる重大な文法違反になります。