車のタイヤ空気入れ完全ガイド!ガソリンスタンドの使い方と適正値
車のタイヤ空気入れ完全ガイド!ガソリンスタンドの使い方と適正値の重要ポイントをお届けします。専門的な知識が詰まっています。
タイヤの空気圧点検を怠る代償は、単なる走行感の悪化にとどまりません。タイヤ内の空気はゴムの分子の隙間から自然に透過し、正常な状態であっても1ヶ月で約5%〜10%低下します。
空気圧が低下したタイヤは路面との接地面積が無駄に広がり、転がり抵抗が増大します。これによりエンジンの負荷が増え、指定空気圧から50kPa減っただけでも実燃費が約2〜4%悪化するとされています。ガソリン代が高騰する昨今において、空気圧の放置はダイレクトに家計を圧迫する要因です。
さらに深刻なのが、高速走行時に発生するスタンディングウェーブ現象の危険性です。空気圧が著しく低い状態で高速巡航を続けると、タイヤのたわみが復元する前に次の回転が来てしまい、タイヤ後方に波状の変形(波打ち現象)が連続して発生します。この激しい摩擦熱によって内部構造が破壊され、最終的にタイヤが瞬時に破裂するバースト事故を引き起こします。