かんころ餅の本当に美味しい食べ方|焼き方の極意と固い時の切り方
話題沸騰中の かんころ餅の本当に美味しい食べ方|焼き方の極意と固い時の切り方について、詳しいまとめをご紹介しています。
かんころ餅の購入者を最も悩ませるのが、「一本物(棒状)で買ったものの、冷え固まって木材のように硬くなり、包丁が途中で止まって動かなくなる」という物理的ハードルです。無理に体重をかけて押し切ろうとすると、包丁の刃こぼれや指先の怪我につながる危険性があります。
固くなったかんころ餅をスパッと切る裏ワザ
刃が入らないほど固くなった棒状のかんころ餅は、切る前に電子レンジ(600W)で全体を約20〜30秒温めるのが確実です。餅全体を柔らかくするのではなく、「中心部の硬度をわずかに緩める」感覚で短時間熱を当てます。手で触れて「少し弾力が戻った」と感じる程度で取り出し、包丁の刃先を少し前後に滑らせるようにスライドさせると、断面を崩すことなくスムーズに1〜1.5cm幅へ切り分けられます。
また、包丁の刀身を熱湯で温めて水分を拭き取ってから切る、あるいは刃に少量の水や植物油を薄く塗ることも、餅の吸着を防いで刃離れを劇的に改善する有効な手段です。
賞味期限の目安と美味しさを保つ冷凍保存法
伝統的なかんころ餅は、防腐剤や保存料を使用せず、サツマイモと餅米、砂糖のみで作られている製品が大半です。糖度が高いため一般的な白餅よりは日持ちするものの、水分を約30〜40%含んでいるため、常温(冷暗所)での未開封賞味期限は製造から2週間〜1ヶ月程度が目安となります。しかし、一度開封すると切り口から急速にカビ(好気性真菌)が繁殖し始めます。
一度で食べきれない場合は、購入後すぐに全量を1回分ずつスライスし、1切れずつ空気が入らないようピッチリと食品用ラップで包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍室へ送るのが賢明です。冷凍環境であれば約2ヶ月間、冷凍焼けや風味の劣化を防ぎながら美味しさをキープできます。解凍時は自然解凍を待つ必要はなく、凍った状態のままトースターやフライパンに入れて弱火でじっくり焼くだけで、いつでも風味豊かな熱々を味わえます。