耳垢が湿ってる原因とワキガの真相|遺伝の割合と正しい耳掃除法

耳垢が湿ってる原因とワキガの真相|遺伝の割合と正しい耳掃除法にまつわる役立つ知識を詳しく紐解きます。

生まれつき乾性耳垢だった人が「ここ最近、急に耳垢がベタつく」「黄色い液体が出てくる」という変化を感じた場合、それは遺伝による体質ではなく、耳の疾患や感染症のサインである可能性が高くなります。

1. イヤホンの長時間装用による「外耳道炎」

テレワークの定着や完全ワイヤレスイヤホン・耳栓の普及に伴い急増しているのが外耳道炎(がいじどうえん)です。長時間の密閉により耳の内部が高温多湿になり、細菌や真菌(カビの一種であるカンジダやアスペルギルス)が繁殖します。炎症による滲出液(しんしゅつえき)が耳垢と混ざることで、急激な湿り気や異臭が生じます。

2. 頻繁な耳掃除による皮膚の損傷と浸出液

耳掃除のやりすぎで外耳道のデリケートな皮膚(厚さわずか0.1ミリ程度)を傷つけると、傷口からリンパ液などの滲出液が分泌されます。「耳が痒いから綿棒で触る → 傷ついて汁が出る → 乾くと痒くなってまた触る」という悪循環に陥り、慢性湿疹化するケースが多発しています。

3. 中耳炎の悪化による「耳だれ(耳漏)」

急性中耳炎や慢性中耳炎によって鼓膜に微小な穴が開き、中耳腔に溜まった膿が外耳道へ流れ出ている状態です。耳垢が湿るだけでなく、拍動性の耳鳴り、耳の閉塞感、難聴、発熱などを伴う場合は一刻も早い治療を要します。

4. 子供の耳垢が湿っている理由

小さな子どもの耳垢が湿っている場合、新陳代謝が活発で皮脂分泌が盛んなことによる一時的な現象であるケースが多い一方、鼻風邪から波及した急性中耳炎や、入浴時の水の残留、耳への異物混入が引き金となっていることも珍しくありません。子ども自身が「痛い」「痒い」と言葉で正確に伝えられない場合、耳をしきりに触る仕草が見られたら注意深く観察する必要があります。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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