庭の黒いトゲトゲ虫は最強の益虫!てんとう虫の幼虫の生態と見分け方

庭の黒いトゲトゲ虫は最強の益虫!てんとう虫の幼虫の生態と見分け方の主要なニュースを専門的かつ分かりやすくまとめました。全体像を一目で把握できます。

てんとう虫の仲間には、植物を守ってくれる「益虫」だけでなく、ナス科などの葉を食害する「害虫」も存在します。庭で見かけた幼虫が保護すべき益虫なのか、速やかに駆除すべき害虫なのかを瞬時に判別することは、園芸の成否を分ける極めて重要なポイントです。

最も身近な益虫であるナナホシテントウの幼虫は、スレート調の青みがかった黒色をベースに、腹部の側面や背部に鮮烈なオレンジ色の斑点が点在しています。突起は短いトゲ状で、全体的に引き締まった体型が特徴です。一方、個体ごとの模様のバリエーションが豊かなナミテントウの幼虫は、黒い体に鮮やかなオレンジ色の帯や複雑なトゲ模様が入り、ナナホシテントウよりも突起がやや鋭く発達しています。この2種はどちらも完全な肉食性であり、アブラムシを見つけると貪り食う益虫です。

注意が必要なのは、通称「テントウムシダマシ」とも呼ばれる草食性のニジュウヤホシテントウ(害虫)の幼虫です。この幼虫は黒とオレンジの鮮やかな配色ではなく、全体が白っぽいくすんだ黄色や淡褐色をしており、背中全体にサボテンのように枝分かれした無数の細かなトゲが生えています。成虫・幼虫ともにナス、トマト、ジャガイモ、ピーマンの葉を網目状に削り取るように食害するため、見つけ次第適切な駆除対策を講じる必要があります。

林 結菜

林 結菜

ライフスタイル編集者

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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