出雲大社の参拝の仕方完全版!なぜ2礼4拍手1礼?正しい回り方を徹底解説
出雲大社の参拝の仕方完全版!なぜ2礼4拍手1礼?正しい回り方を徹底解説に関する詳細情報を徹底的にまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。
出雲大社の境内は広大であり、参拝する順序によって体験の質が大きく変わります。多くの参拝者が無意識に通り過ぎてしまうポイントにこそ、重要な意味が隠されています。
1. 勢溜の鳥居(せいだまりのとりい)のくぐり方
表参道の入り口に立つ木造の巨大な鳥居が「勢溜の鳥居(二の鳥居)」です。ここから先は完全な神域となるため、鳥居の前で一度立ち止まり、軽く一礼(会釈)をしてからくぐるのが基本マナーです。参道の中央は「正中(せいちゅう)」と呼ばれ、神様の通り道とされているため、中央を避けて左右どちらかの端を歩くのが鉄則です。
2. 祓社(はらえのやしろ)での心身の清め
勢溜の鳥居をくぐり、下り参道を進んだ右手に鎮座するのが「祓社」です。ここには、知らず知らずのうちに身についた罪や穢れを祓い清めてくださる四柱の祓戸神(はらえどのかみ)が祀られています。拝殿へ向かう前に必ず祓社へ立ち寄り、2礼4拍手1礼で参拝して穢れを落とすことが、出雲大社における最も重要な通過儀礼とされています。
3. 松の参道から手水舎、銅の鳥居へ
松の参道では中央の石畳(かつて貴族や皇族のみが通った道、松の根を保護するエリア)を避け、両脇の道を歩きます。手水舎で左手、右手、口、左手、柄杓の柄の順で清めた後、青銅で造られた「銅の鳥居(四の鳥居)」をくぐって拝殿エリアへと入ります。
4. 拝殿から八足門(やつあしもん)・御本殿へ
堂々たる拝殿にて2礼4拍手1礼で参拝を済ませた後、奥に進むと「八足門」があります。国宝である御本殿(高さ約24メートル)はこの奥に位置し、通常参拝者が近づける最前線がこの八足門前です。ここでも心を落ち着けて2礼4拍手1礼を行います。
5. 見落とし厳禁!御本殿の「西側遥拝所」
出雲大社参拝で絶対に外してはならないのが、御本殿の西側に位置する「西側遥拝所」です。御本殿の建築構造上、祀られている神様(大国主大神)は正面(南向き)ではなく、西(稲佐の浜の方向)を向いて鎮座されています。八足門からの参拝は神様の「横顔」に向かって拝んでいる状態になるため、西側遥拝所に回り、神様の「正面」と向かい合う形で2礼4拍手1礼を捧げることが、古くからの通の習わしです。
6. 素鵞社(そがのやしろ)とお砂のいただき方
御本殿の真裏に位置する素鵞社には、大国主大神の親神(義父)にあたる「素戔嗚尊(スサノオノミコト)」が祀られています。背後にそびえる八雲山(やくもやま)の岩肌に直結する屈指のパワースポットであり、厄除けの御神徳がある「御砂(おすな)」をいただける場所としても知られています。
7. 神楽殿(かぐらでん)の大注連縄
本殿エリアの西側に位置する神楽殿には、長さ13.6メートル、重さ5.2トンに及ぶ日本最大級の大注連縄(おおしめなわ)が掲げられています。御祈祷や結婚式が執り行われる荘厳な殿舎であり、こちらでも同様に2礼4拍手1礼にて拝礼します。