第5中足骨の痛みは捻挫じゃない?骨折の真相と歩けるまでの全治期間

第5中足骨の痛みは捻挫じゃない?骨折の真相と歩けるまでの全治期間の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でご紹介しています。

Q1:足の外側をひねって痛む場合、受傷直後は温めるべきですか?冷やすべきですか?
A1:受傷後48〜72時間の急性期は、絶対に温めてはいけません。患部で微小血管が破綻し炎症と内出血が拡大しているため、保冷剤や氷嚢をタオル越しに当てて15〜20分程度アイシングを行い、弾性包帯で適度に圧迫して足を心臓より高く挙上する「RICE処置」を徹底してください。入浴もシャワー程度に留めるのが鉄則です。

Q2:ジョーンズ骨折と診断されましたが、手術をせずに完治させることは不可能ですか?
A2:不可能ではありませんが、極めて高いハードルが伴います。保存療法を選択する場合、最低でも6〜8週間の完全免荷(足を一切地面につけない生活)が求められ、それでも骨がつかない偽関節化の発生頻度が約20〜30%報告されています。仮にくっついたとしても骨質が脆弱で再骨折しやすいため、活動性の高い方にはスクリューによる確実な内固定手術が強く推奨されます。

Q3:最新の骨癒合超音波治療(LIPUS)は保険適用されますか?治療時の痛みはありますか?
A3:はい、骨折観血的手術を行った場合や、4週間以上経過しても骨癒合が得られない難治性骨折(遷延治癒・偽関節)に対して保険適用が認められています。照射される超音波は極めて微弱なパルス波であるため、皮膚への熱感やピリピリとした刺激・痛みは全くありません。専用の小型機器を患部に20分間あてるだけの非侵襲的な治療法です。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。

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