嵐5×20の全貌|全50公演セトリ・限定盤特典と映画の舞台裏

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2018年11月16日の札幌ドーム公演を皮切りにスタートした「ARASHI Anniversary Tour 5×20」は、当初発表された18公演の段階で凄まじいチケット争奪戦を巻き起こしました。そこでグループが打ち出した決断が、2019年を通じてドームを巡り続ける全50公演の追加スケジュール「and more...」の敢行でした。日本の音楽興行史において、ドーム規模で50回もの単独公演を1年強で完走した例は他にありません。

ツアーの最中、2019年1月27日にメンバー5人による記者会見が開かれ、2020年12月31日をもっての活動休止が正式発表されました。この未曾有の事態において、ツアーは「いつものアニバーサリー」から「5人と過ごす一瞬一瞬を胸に刻む場」へと急速に意味合いを変えていきます。会場内には当初、動揺と涙が広がったものの、櫻井翔が公の場で語った「5人でなければ嵐ではない」という信念や、大野智が見せた真摯な挨拶が、ファンの不安を温かな結束へと転換させていきました。

ライブ演出を一手に担った松本潤のこだわりは、細部にまで張り巡らされていました。ステージ正面に鎮座する国内最大級の可動式超巨大LEDビジョン、無線制御技術を駆使して会場全体を光の海へと変えるフリフラ(ペンライト演出)、さらにはデジタルアート集団「チームラボ」とのコラボレーションによる幻想的な視覚効果など、テクノロジーと人間味の融合が図られました。関係者の証言によると、松本は客席のどの角度から見ても5人の表情とフォーメーションがクリアに視認できるよう、ムービングステージの高さや速度をミリ単位で調整し続けたといいます。ファンファーストを具現化する緻密な舞台裏こそが、巨大ドームを親密な空間に変えた勝因でした。

斉藤 蓮

斉藤 蓮

デジタルマーケティングコンサルタント

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。

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