「又は」と「若しくは」の違いを徹底解説!契約書・公用文の階層ルール

「又は」と「若しくは」の違いを徹底解説!契約書・公用文の階層ルールを徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。

グローバル契約や国際法務における英語表現では、日本語のように「又は」と「若しくは」に対応する専用の単語が分かれているわけではありません。基本的にはどちらも “or” を用いて表現します。

しかし、日本語と同じく階層構造を明確にしなければ、英文解釈での多義性(ambiguity)が生じてしまいます。英語の契約実務(Legal Drafting)では、以下のような工夫で階層関係を表現します。

・カッコ(括弧)の活用:(A or B), or (C or D)
・相関接続詞の活用:either (A or B) or (C or D)
・インデント(箇条書き化):
(1) A or B; or
(2) C or D

英文契約書を日本語に翻訳する際、原文が「(A or B) or C」となっていれば、日本語訳は「A 若しくは B、又は C」と正確に階層を反映させて落とし込むのがプロの翻訳作法です。

木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。

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