フェキソフェナジン塩酸塩が効かない真因は?眠気やアレグラとの差を解説
フェキソフェナジン塩酸塩が効かない真因は?眠気やアレグラとの差を解説に関する質問を詳しくまとめました。専門的な情報をチェックしましょう。
Q1:効き目が弱いと感じた場合、1回に2錠まとめて飲んでも大丈夫ですか?
A1:自己判断で用量を倍に増やすことは絶対にやめてください。フェキソフェナジン塩酸塩は、決められた用量(成人1回60mg)以上を服用しても効果が劇的に高まることはなく、頭痛や吐き気、胃腸障害などの副作用リスクのみが跳ね上がります。効果が物足りない場合は、薬の増量ではなく、作用メカニズムの異なる点鼻ステロイド薬の併用や、より抗ヒスタミン作用の強い別の薬剤への切り替えを医師・薬剤師に相談してください。
Q2:処方薬のアレグラと市販薬のアレグラFXでは、どちらのほうが効きますか?
A2:有効成分の配合量(1錠あたり60mg)は全く同じであるため、成分自体の効き目に差はありません。ただし、処方薬の場合は医師の診察に基づいて「点鼻薬」や「ロイコトリエン受容体拮抗薬」など、症状に合わせた多角的な併用療法を組み立てられる強みがあります。重い症状が続く場合は、市販薬で粘るよりも医療機関を受診したほうが早期の改善を見込めます。
Q3:長期間にわたって毎日飲み続けても、体に耐性がつくことはありませんか?
A3:抗ヒスタミン薬全般において、連用による「薬への耐性(体が慣れて薬が効かなくなる現象)」が生じるという科学的根拠はありません。もしシーズン中に「急に効かなくなった」と感じたなら、それは薬に耐性ができたのではなく、スギやヒノキなど外部の花粉飛散量が急増して症状が薬のキャパシティを超えたか、服用環境(ジュースとの飲み合わせ等)に変化があったと考えるのが自然です。