免荷とは?完全免荷と部分免荷の違い・骨折後の期間とリハビリ徹底解説

免荷とは?完全免荷と部分免荷の違い・骨折後の期間とリハビリ徹底解説についての最新情報をお届けします。

Q1:完全免荷の指示が出ているのに、バランスを崩して患側の足を地面にドンと着いてしまいました。すぐに再手術になりますか?
A1:一度強く接地したからといって、直ちにすべての固定が破綻するわけではありません。しかし、激しい自発痛の再発、急激な腫れや皮下出血の拡大、固定具の緩みや変形が見られる場合は、骨片のズレや内固定具の損傷が疑われます。足を高く上げてアイシングを行い、安静を保ったうえで、速やかに執刀医または主治医に連絡し、X線撮影による緊急確認を受けてください。

Q2:松葉杖を使っていると手のひらや手首、肩が痛くて耐えられません。何か良い対策はありますか?
A2:まずグリップの位置が低すぎないか(低すぎると体重が手首に集中します)を確認してください。また、市販の松葉杖用衝撃吸収グリップカバーや、肉厚のゲル入りサイクリンググローブを装着することで、手のひらの尺骨神経・正中神経への圧迫痛を劇的に緩和できます。握力や手首の筋力不足が著しい場合は、前腕全体で体重を支えられる「ロフストランドクラッチ」への器具変更を理学療法士に相談するのも有効です。

Q3:部分免荷(1/3や1/2荷重)の自宅での良い練習方法はありますか?
A3:家庭用の体重計を2台並べ、片方に健足、もう片方に患足を乗せて松葉杖を構える方法が効果的です。鏡の前で直立し、上半身の傾きを作らないように注意しながら、患側の体重計の針(またはデジタル表示)が目標数値(例えば体重60kgで1/2荷重なら30kg)に達する感覚を視覚的・体性感覚的に反復学習してください。スマートフォンの動画で自身の歩行姿勢を撮影し、健側に体が大きく傾く「逃避性跛行」が出ていないか確認することも推奨されます。

Q4:PTB装具などの免荷装具は高額だと聞きましたが、健康保険は使えますか?
A4:医師の治療方針として「治療用装具」が必要と診断されて作製された場合、公的医療保険(健康保険・国民健康保険等)の「療養費払い」の対象となります。一時的に装具業者へ全額(10割)を立て替え払いする必要がありますが、後日、医師の証明書(意見書)と領収書を添えて保険者に申請することで、自己負担割合(1〜3割)に応じた差額(7〜9割)が払い戻されます。

清水 千尋

清水 千尋

フード&トラベルライター

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。

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