万里の長城遭難事故の真相|吹雪の悲劇とツアー会社の重大責任を追う
万里の長城遭難事故の真相|吹雪の悲劇とツアー会社の重大責任を追うの詳細解説をお届けします。最新トレンドが詰まっています。
Q1:万里の長城遭難事故でなぜ日本人3名が亡くなったのですか?
A1:氷点下の急激な寒波と猛吹雪に見舞われ、湿った雪で衣服が濡れた状態のまま強風に晒され続けたことによる「低体温症」が直接の死因です。現場が未整備の山岳地帯(野長城)であったため風雪を遮る避難所がなく、救助隊の到着にも長時間を要したことが重なりました。
Q2:事故を起こした旅行会社「アミューズトラベル」はどうなりましたか?
A2:2009年のトムラウシ山遭難事故に続く二度目の大惨事を起こした責任を追及され、観光庁から2012年12月に最も重い行政処分である「旅行業登録取り消し処分」を受け、事実上の倒産・退場となりました。
Q3:一般的な万里の長城観光でも遭難や崩壊などの危険はありますか?
A3:八達嶺や慕田峪といった一般開放されている整備区間では、通常の気象条件下で道迷いや遭難のリスクは極めて低いです。ただし、中国政府が立ち入りを禁止している未修復の「野長城」エリアは、崩落の危険性や滑落事故が絶えず、現在でも無断立ち入りによる遭難事案が報告されているため、安易に立ち入ることは厳禁です。