つるむらさきの育て方決定版|収穫量が激変する摘心と栽培の極意

つるむらさきの育て方決定版|収穫量が激変する摘心と栽培の極意に関する最新のニュースを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。

植え付けから2〜3週間が経過し、苗が完全に活着すると主茎が急速に伸長を始めます。ここからの初動が収穫量を決める最重要局面となります。具体的には、草丈が20cm〜25cmに達し、本葉が5〜6枚展開した段階で行う「つるむらさきの摘心方法」です。主茎の先端(頂芽)を清潔なハサミで切り落とします。このとき、下部に元気な本葉を4〜5枚必ず残すことが鉄則です。残された葉の付け根(葉腋)すべてから、極めて強力なエネルギーを持った側枝が吹き出すように伸びてきます。

側枝が伸び始めたら、速やかに支柱の立て方と誘引へ移行します。つるむらさきは自力で巻き付く力(巻きひげ)を持たず、太い茎そのものが緩やかにらせんを描きながら絡みつく性質を持っています。そのため、人間側が定期的に進路を誘導(誘引)してあげなければ、自重に耐えかねて地面を這い、泥跳ねによる病気にかかってしまいます。

プランター栽培において最も空間効率と収穫効率が高いのは「あんどん仕立て」または「オベリスク仕立て」です。深型丸鉢なら3〜4本の螺旋リング付き支柱(長さ150cm以上)を立て、長方形プランターなら両端と中央に支柱を交差させて張るネット仕立てが適しています。

誘引の極意は、「伸びてきた3〜4本の主幹側枝を、支柱に対して斜め45度の角度で螺旋状に巻き上がらせること」です。垂直にまっすぐ真上へ登らせると成長スピードが早すぎて先端がすぐに支柱アウトしてしまいますが、斜めに周回させることで節間が詰まり、より多くの側枝と葉が手の届く範囲に密集します。固定する際は茎を締め付けないよう、麻紐や園芸用ソフトテープを用い、茎側にゆとりを持たせた「八の字結び」で留めていきます。風通しを確保し、すべての葉に日光が均等に降り注ぐ空間レイアウトを意識することが長期多収の秘訣です。

井上 凛

井上 凛

シニアコンテンツプロデューサー

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。

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