足の小指を強打!骨折と打撲の見分け方と正しいテーピング固定術
足の小指を強打!骨折と打撲の見分け方と正しいテーピング固定術の主要なニュースをコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。
足の小指を負傷した際、医療機関でも第一選択として用いられるのが、隣の第4趾(薬指)を天然の副木として利用する「足の小指バディテーピング薬指固定法」です。足の小指は独立して小さすぎるため、ギプスや金属シーネ単体で固定することが構造上困難です。そこで、隣接する頑丈な薬指に添え木になってもらうことで、歩行時の小指のブレや靴・床との接触による外力を遮断します。
自己流で巻いて血行障害や皮膚トラブルを引き起こさないよう、臨床現場で指導される足の小指テーピング巻き方の手順を正確に把握しておく必要があります。
【ステップ1:指の間の衛生処置(ガーゼの挟み込み)】
テーピングを巻く前に、必ず小指と薬指の間に小さく折りたたんだ医療用ガーゼ、または薄く畳んだティッシュペーパーを1枚挟みます。足の指同士が直接密着した状態でテープを巻くと、汗で皮膚がふやけて強烈な悪臭やびらん(皮膚のめくれ)、水虫の急激な悪化を招くためです。
【ステップ2:テープのテンション調整と固定位置】
使用するテープは幅12ミリ〜19ミリ程度の非伸縮性テープが推奨されます。小指と薬指を本来の真っ直ぐな位置に揃え、2本の指をまとめるように巻いていきます。巻く位置は「第1関節(爪に近い関節)と第2関節の間」および「指の根元(中節骨〜基節骨)」の2箇所です。関節の曲がる真上を避けて巻くことで、適度な固定力を保ちながら不要な皮膚の突っ張りを防ぎます。
【ステップ3:血流チェック(巻き終わりの確認)】
テープは決して強く引っ張りながら巻いてはいけません。足先は毛細血管が非常に細いため、締め付けすぎるとうっ血を起こします。巻き終わった後、小指の爪を上から軽く圧迫して白くし、指を離したときに2秒以内に元のピンク色に戻るかどうか(キャピラリーリフィルタイム)を確認してください。もし爪が紫色に変色したり、ジンジンとした拍動痛や冷感が強くなったりした場合は、直ちにテープを剥がして巻き直す必要があります。