項目・表現意味・ニュアンス使用シーン・適切な対象編集部の見解・評価蓼食う虫も好き好き (基準表現)特異な好みや悪趣味も含め、人の嗜好は多種多様であること。自身のマニアックな好みの自嘲、市場の多様性の解説。皮肉のニュアンスを含むため、対面での他者評価には使用厳禁。十人十色 (ポジティブ類語)考えや好み、性質は人それぞれで全員異なっていること。ビジネス、教育現場、一般的な個性の肯定全般。最も無難でトゲがない。相手を褒めつつ個性を認める際に最適。割れ鍋に綴じ蓋 (関係性の類語)どんな人にも、それにふさわしい配偶者や相棒がいること。夫婦やコンビの相性の良さをユーモラスに語る場面。自夫婦の相性を語るには良いが、他人に言うと失礼にあたる点に注意。画一的 / 万人受け (対義語)個々の違いがなく均一であること。誰もが好む無難な状態。マス向け商品の分析、個性の乏しさを指摘する場面。特異な嗜好の対極にある、平均的・標準的な価値観を示す。There is no accounting for taste. (代表的英語表現)「人の好みを説明することはできない(好みの問題だ)」。他人の意外な選択や理解しがたい趣味に対するコメント。英語圏で最も定着している完全対応フレーズ。口語で頻出。
英語表現としては上記のほか、よりカジュアルに「人それぞれだよね」と言い表す「To each their own.」や、「美の基準は見る人の目の中にある」を意味する「Beauty is in the eye of the beholder.」なども、文脈に応じて自然に使い分けることができます。