日産Gt-R生産終了の真相!なぜ幕引き?最終型と次期R36の全貌

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GT-Rという記号は、半世紀以上にわたり日本の自動車技術が世界と戦うための象徴であり続けました。その原点は1969年に登場した「スカイライン2000GT-R(PGC10型・通称ハコスカ)」にあります。レースで勝つことだけを目的に作られたS20型DOHCエンジンは、国内ツーリングカーレースで前人未到の50連勝を記録しました。

排ガス規制の波に飲まれ、わずか197台で生産を終えた悲運の「ケンメリ(KPGC110型)」を経て、16年の沈黙を破り1989年に復活したのが「R32型」です。電子制御トルクスプリット4WD「ATTESA E-TS」と名機「RB26DETT」を引っ提げ、全日本ツーリングカー選手権を完全制覇。続く「R33型」「R34型」へと進化しながら、第2世代GT-Rは世界にその名を轟かせました。

そして2007年、「スカイライン」の名を離れ、独立したグローバル・スーパースポーツとして誕生したのが「R35型」です。ドイツ・ニュルブルクリンク北コースでポルシェなどの並み居る強豪をタイムで圧倒し、「いつでも、どこでも、誰でも速く、安全に楽しめるマルチパフォーマンス・スーパーカー」という新境地を切り拓きました。18年に及ぶR35の歴史は、日産の不屈のクラフトマンシップそのものだったと言えます。

佐藤 大輔

佐藤 大輔

シニアコンテンツプロデューサー

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。

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