武蔵野市立図書館は市外でも使える?武蔵野プレイスが選ばれる5つの理由

武蔵野市立図書館は市外でも使える?武蔵野プレイスが選ばれる5つの理由について押さえておきたい 注意点を分かりやすく解説いたします。

武蔵野市立図書館のなかでも、ひと際異彩を放ち、全国から視察が絶えない施設が「武蔵野市立ひと・まち・情報 創造館 武蔵野プレイス」です。2011年の開館以来、建築界の栄誉ある賞を総なめにしてきたこの建物は、kw+hgアーキテクツによる設計で、丸みを帯びた開口部(シェル構造)が特徴的な「ポッド」と呼ばれる空間で構成されています。

武蔵野プレイス人気の理由として第一に挙げられるのは、従来の図書館が頑なに守ってきた「私語厳禁・飲食厳禁」という無機質な規律からの脱却です。1階中央には本格的なカフェ「Cafe Fermata(カフェ・フェルマータ)」が堂々と配置され、抽出したての珈琲の香りが館内に漂います。多くのフロアで蓋付き飲み物の持ち込みが認められており、カフェで購入したドリンクや軽食を片手に、書架から選んだ本をパラパラとめくる贅沢な時間が許容されているのです。

さらに現場を観察すると、徹底されたフロア設計の巧みさに気づかされます。地下2階は青少年(U-20)のためのスタジオやフリースペース、地下1階は静謐な図書フロア、1階はオープンなパークカフェと雑誌・新着図書、2階は生活関連本とコミュニケーションの場、そして3階は集中を促すワークラウンジ。目的や世代ごとに居場所が美しく分節されているため、子どもたちの活気と大人の静かな探究が同じ建物の中で見事な調和を見せています。

中村 さくら

中村 さくら

マネー&キャリアエディター

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。

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