フィギュアスケート衰退の真相|テレビ中継激減と空席の理由
フィギュアスケート衰退の真相|テレビ中継激減と空席の理由の概要と注目ポイントをわかりやすく整理しました。
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結論から言えば、フィギュアスケートが「かつてのような国民的キラーコンテンツではなくなった」という意味での人気低下は紛れもない事実です。最も分かりやすい指標がテレビの世帯視聴率です。2010年代、浅田真央さんや羽生結弦選手がしのぎを削っていた時代、全日本選手権や世界選手権の地上波生中継は20%〜30%超の驚異的な視聴率を記録していました。しかし近年では、地上波で放送されても1桁台前半に留まるケースが多く、中継枠そのものが深夜帯やBS・CS、有料動画配信サービスへ移行しています。
さらに現場で深刻視されているのが、主要大会における観客動員数の減少とチケットの売れ残りです。以前であれば抽選倍率が数十倍に跳ね上がり、入手困難を極めた全日本選手権やグランプリシリーズ日本大会(NHK杯)ですら、先行抽選で落選が出ず、一般販売でも座席が余る事態が報告されています。会場に足を運ぶコア層は残っているものの、かつてのように「お茶の間全体で応援する」文化は確実に縮小しています。