ピアス後ろの穴が見つからない!塞がったと焦る前の対処法と安全な通し方
ピアス後ろの穴が見つからない!塞がったと焦る前の対処法と安全な通し方の特集記事をお届けします。最新トレンドが詰まっています。
ポストの先端が後ろの皮膚に当たり、出口が見つからない状態で最も避けるべき行為が、「力任せに貫通させようと押し込むこと」です。ネット上には「気合いで押し通せば開く」といった危険な俗説が散見されますが、これは耳の組織を破壊する重大なリスクを伴います。
無理に圧力をかけると、本来のホールから外れた柔らかい皮下組織へとポストが突き刺さり、「偽腔(ぎこう)」と呼ばれる袋小路の傷穴を形成してしまいます。一度偽腔ができると、次回以降もポストがその傷穴に誘導されてしまい、本来の出口へ永久に通らなくなる危険性があります。「ピアスが通らない、痛い」と神経が警告を発している状態で押し進めるのは、組織の断裂や毛細血管の破壊を招くだけです。
とりわけ、完成後間もないファーストピアスの後ろの穴は、内部を覆う皮膚組織が極めて脆弱です。一般的なピアスホール完成期間は、耳たぶで約6〜8週間、軟骨部では半年から1年以上を要します。完成後数ヶ月であっても内部の上皮化が未熟な場合、ポストの先端で簡単に内壁が削れ、これが原因で頑固なピアス穴のしこり(肉芽腫やケロイド)を形成する引き金になります。