浴衣の作り帯は大人が着るとダサい?噂の真相と崩れない高見え付け方

浴衣の作り帯は大人が着るとダサい?噂の真相と崩れない高見え付け方の背景について、最新情報を詳しくお届けします。

「手持ちの半幅帯にお気に入りの柄があるけれど、自分で結ぶのはやはり面倒」「母親から譲り受けた上質な帯を作り帯化したいけれど、ハサミを入れて切断するのは抵抗がある」――そうした声に応えて和装クラフト界で定着しているのが、作り帯作り方リメイクの知恵です。

かつての作り帯加工は、帯を「胴部分」と「お太鼓・リボン部分」の2つにハサミで切り離すのが主流でした。しかし現在推奨されているのは、「切らない作り帯」の仕立て方です。

作り方は驚くほどシンプルです。まず自分のウエストサイズに合わせて胴に巻く長さを決め、残りの手先と垂れ先を使って、平らなテーブルの上で理想の文庫結びやリボン結びをあらかじめ作ってしまいます。形が整ったら、見えない裏側の重なり部分を太めの木綿糸で数箇所、粗く縫い留める(または安全ピンで固定する)だけです。あとは市販の帯用U字金具(手芸店やネット通販で数百円で購入可能)をリボンの裏に縫い付ければ、完全オリジナルの高見え作り帯が完成します。

糸をほどけば瞬時に元の1本の帯に戻せるため、帯の価値を損なうことなく、平日の仕事終わりからでも5分で浴衣姿に変身できる利便性を手に入れることができます。

佐々木 一輝

佐々木 一輝

ビジネス戦略アナリスト

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest