代官山の旧朝倉家住宅を徹底取材!100円で浸る大正ロマンと絶景庭園
話題沸騰中の 代官山の旧朝倉家住宅を徹底取材!100円で浸る大正ロマンと絶景庭園について、詳しいまとめを分かりやすく掲載しています。
詳細を見る項目詳細・数値データ一般的な都内文化施設相場編集部の見解・評価入場料(観覧料金)一般100円 / 小中学生40円
旧朝倉家住宅に足を踏み入れると、まず目を奪われるのが木造2階建ての主屋に見られる大正ロマンの建築様式です。数寄屋風(すきやふう)の意匠を基調としながらも、随所に格式高い書院造の要素が巧みにブレンドされています。1階の「応接間」は洋風の装いを持たせた畳敷きで、朝倉虎治郎が政財界の要人と談笑した往時の熱気を今に伝えています。天井には屋久杉の板材が惜しみなく使われ、床柱や長押(なげし)には厳選された銘木が組み合わされており、職人技の極致を間近で観察できます。
さらに圧巻なのが、南側に広がる回遊式庭園です。崖線の高低差を活かした立体的な構造になっており、園路を歩くごとに景色が劇的に変化します。庭園内には全国から集められた銘石や石灯籠が点在し、春のツツジや初夏の新緑、秋の紅葉など、四季折々の表情を見せてくれます。特に紅葉の見頃となる11月下旬から12月上旬にかけては、主屋の縁側越しに広がるモミジの赤と常緑樹の深い緑が鮮やかなコントラストを描き出し、都内屈指の景観美を作り出します。