血尿スケールで見る危険度判定!色見本と緊急受診のサイン徹底解説

血尿スケールで見る危険度判定!色見本と緊急受診のサイン徹底解説に関する最新の話題を分かりやすく解説いたします。

血尿は大きく分けて、目で見て赤さが分かる「肉眼的血尿」と、見た目は普通の黄色でありながら顕微鏡検査で初めて赤血球が確認される「顕微鏡的血尿(健診の尿潜血陽性)」の2種類が存在します。

健康診断などの尿検査テープで「潜血反応(+)」が出た場合でも、必ずしも重大な病気とは限りません。試験紙法は赤血球に含まれるヘモグロビンのペルオキシダーゼ活性を利用しているため、以下のような要因で偽陽性(実際には病的な血尿ではないのに陽性になること)が生じます。

・激しい運動直後のミオグロビン尿(筋肉の破壊成分)
・女性の月経血の混入
・脱水による尿の過度な濃縮
・尿路の軽微な炎症

反対に、ビタミンC(アスコルビン酸)を大量に摂取していると、反応が阻害されて「偽陰性(病気があるのに陰性と判定される)」になるケースもあります。最新の血尿診療ガイドラインでは、尿潜血陽性を指摘された場合、顕微鏡で赤血球数を測定する尿沈渣(にょうちんさ)検査を行い、真の血尿かどうかを確認した上で、超音波検査や尿細胞診へステップアップすることが推奨されています。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

Share this article
Twitter Facebook Pinterest