室外機の日除けが逆効果になる落とし穴!プロが教える本当の節電術
室外機の日除けが逆効果になる落とし穴!プロが教える本当の節電術にまつわる最新トピックを詳しく紐解きます。
室外機の暑さ対策に関しては、科学的根拠に乏しい危険な情報が拡散されているケースも見受けられます。特に注意すべき2つの誤解を正します。
誤解1:冬場も日除けカバーをつけっぱなしにする
「せっかく買ったカバーだから1年中つけておこう」と考えるのは大きな間違いです。冬の暖房運転時、室外機は夏とは逆に「屋外の空気から熱を吸収して室内に送る」動作を行います。冬場に日除けをつけて直射日光を遮ると、室外機が冷え切って霜がつきやすくなり、霜取り運転が頻発して暖房効率が著しく低下します。日除けパネルは秋の終わりには必ず取り外す必要があります。
誤解2:室外機に直接水をかけ続けて冷やす
「打ち水のように室外機へ水をかければ冷房効率が爆上がりする」という裏ワザが動画サイト等で話題になることがありますが、極めて危険です。室外機は雨水には耐えられる構造になっていますが、水道水をかけ続けると水道水に含まれるカルキや塩素成分が熱交換器のアルミフィンに付着・結晶化し、腐食や目詰まりを引き起こして機器の寿命を縮めます。