ペリカン便はなぜ消えたのか?日通撤退とゆうパック統合の真相
ペリカン便はなぜ消えたのか?日通撤退とゆうパック統合の真相の重要なポイントについて、専門知識を取りまとめてご紹介します。
Q1:ペリカン便の送り状(伝票)や専用ダンボール箱は、現在でも使えますか?
A1:ペリカン便の伝票は事業終了に伴い無効となっており、現在は使用できません。ただし、無地の箱として梱包に使用し、ゆうパックやヤマト運輸の新しい伝票を貼り付けて発送することは可能です(ペリカン便の古いバーコードが見えていると機械仕分けで誤読の原因になるため、塗りつぶすかシールで隠す必要があります)。
Q2:ペリカン便の追跡サービスはまだどこかで動いていますか?
A2:稼働していません。旧ペリカン便の追跡システムはJPエクスプレスの清算およびゆうパックへの統合時にすべて閉鎖されました。現在の日本通運の追跡システムで照会できるのは、アロー便や航空貨物などの現行サービスのみです。
Q3:日本通運を使って個人が荷物を送る方法はもう完全にないのですか?
A3:日常的な小包・通販返品などの宅配サービスはありません。ただし、「引越し(単身パックを含む)」や、美術品・楽器・精密機器といった「特殊専門輸送」であれば、個人名義でも日本通運に依頼・利用することができます。
Q4:ペリカン便の配送スタッフや取扱店はどうなったのですか?
A4:合弁会社JPエクスプレスに転籍・出向していたスタッフの多くは、事業清算時に日本通運へ復帰するか郵便事業会社側へ移籍しました。また、街の酒屋さんや書店などにあった「ペリカン便取扱店」の多くは、当時のゆうパック取扱店へ移行するか、取扱窓口業務自体を取りやめました。