キャサリン・ゼタ・ジョーンズが体現する「伝説の現在形」――『ウェンズデー』熱狂から美学、そして次なる野望へ
キャサリン・ゼタ・ジョーンズが体現する「伝説の現在形」――『ウェンズデー』熱狂から美学、そして次なる野望へにまつわる興味深い視点を分かりやすく発信ます。
彼女の成功譚は、決して恵まれた環境だけで作られたものではない。英ウェールズのスウォンジーで、キャンディ工場を営む父と仕立屋の母のもとに生まれ、幼少期からタップダンスの猛練習に励んだ。10代でロンドンのウエストエンドの舞台に飛び込み、自らの実力だけでチャンスを掴み取ってきた歴史がある。
1998年の映画『マスク・オブ・ゾロ』で一躍世界的なスターダムに躍り出た際、その眩いばかりの美貌と切れ味鋭い剣戟アクションに世界中が息をのんだ。そして2002年の『シカゴ』ヴェルマ役でついに頂点へ。過酷な下積みに裏打ちされた圧倒的な歌唱とダンスがあったからこそ、彼女の輝きは一時的なブームに終わらなかったのだ。