小泉八雲の妻・小泉セツの数奇な生涯|朝ドラ『ばけばけ』の原点
小泉八雲の妻・小泉セツの数奇な生涯|朝ドラ『ばけばけ』の原点にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。
八雲とセツの間には、3男1女(一雄、巌、清、寿々子)が誕生しました。八雲自身は複雑な家庭環境に育ち、親族の愛に恵まれなかった過去を持っていたため、セツの養家である小泉家の家督を自ら相続し、日本国籍を取得。「小泉八雲」と改名してセツの家族ごと守る道を選びました。
小泉家の家系図を辿ると、武家としての誇りと文化人の血脈が色濃く残されています。八雲の死後もセツは子どもたちを立派に育て上げ、その血筋は現代へと脈々と受け継がれてきました。
八雲とセツの曾孫にあたる小泉凡(こいずみ ぼん)氏は、民俗学者として島根県立八雲記念館の顧問などを務め、曽祖父母の功績や怪談に込められた精神性を国内外に発信する第一人者として精力的な活動を続けています。セツの故郷である松江市を中心に、現在も一族の絆と八雲文化の継承が力強く行われています。