太陽の塔に隠された秘密とは?岡本太郎の意図と内部公開の全貌
太陽の塔に隠された秘密とは?岡本太郎の意図と内部公開の全貌について押さえておきたい 理由を分かりやすい構成で解説いたします。
太陽の塔をめぐっては、インターネット上でいくつかの誤解や都市伝説が流通しています。現地へ赴く前に、正確な事実関係を整理しておきましょう。
誤解1:「太陽の塔の中身はただの空洞である」
これは内部公開前のイメージを引きずった完全な誤解です。万博当時の内部展示は閉幕後に大半が撤去・放置されていましたが、2018年の再生工事によって耐震壁の新設とともに「生命の樹」の生物模型や「地底の太陽」が見事に復元されました。鉄骨トラス構造の内部空間そのものが巨大な芸術作品です。
誤解2:「左右に広がる腕の中を通って外に出られる」
1970年万博当時は、腕の内部にエスカレーターが設置されており、そこを通って大屋根の空中展示室へ抜ける動線になっていました。しかし現在の内部公開では、安全基準および避難導線の関係上、腕の内部へ立ち入ることはできません。最上階の踊り場から腕の付け根の内部構造(鉄骨トラスと青色ライト)を窓越しに見上げる形となっています。