醤油小さじ1は何グラム?水と違う約6Gの真相と正確な測り方
醤油小さじ1は何グラム?水と違う約6Gの真相と正確な測り方とはどのようなものなのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。
日々の食卓で使われる醤油は一種類ではない。関東を中心に普及している「濃口醤油」と、関西の煮物文化を支える「薄口(淡口)醤油」では、同じ小さじ1杯であっても重量や成分構成が異なる。
濃口醤油薄口醤油グラム比較を行うと、意外な事実が浮かび上がる。色が薄いため塩分控えめと誤認されがちな薄口醤油のほうが、実際には比重が重く、小さじ1杯あたりの塩分濃度も高い。
文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」および各メーカーの成分値をベースに算出した、小さじ1(5ml)あたりの詳細なデータは以下の通りだ。
- 濃口醤油(小さじ1・5ml):重量 約5.7g / 醤油小さじ1塩分量 約0.9g / 醤油小さじ1カロリー 約4kcal
- 薄口醤油(小さじ1・5ml):重量 約5.9g / 醤油小さじ1塩分量 約1.0g / 醤油小さじ1カロリー 約3kcal
- 減塩醤油(小さじ1・5ml):重量 約5.7g / 醤油小さじ1塩分量 約0.5g以下 / 醤油小さじ1カロリー 約4kcal
薄口醤油は発酵を抑えて色を淡く仕上げるために仕込み時の食塩濃度が高く設定されており、比重が約1.18〜1.20と濃口醤油(約1.15)を上回る。そのため、薄口醤油の小さじ1はほぼ6gジャストとなり、塩分摂取量を気にする人にとっては見逃せない差となる。
なお、料理のレシピで頻出する醤油大さじ1何グラムかという点については、小さじの3倍(15ml)となるため、濃口醤油で約17g(17.1g)、薄口醤油で約18g(17.7g)となる。この醤油小さじ1大さじ換算(小さじ3杯=大さじ1杯)の数値を頭に入れておくだけで、デジタルスケールを用いたスピード調理の精度が劇的に向上する。