こんなこいるかな全12キャラの特徴と現在!作者の真意や声優秘話を徹底解剖
今注目を集めている こんなこいるかな全12キャラの特徴と現在!作者の真意や声優秘話を徹底解剖について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。
本作を語る上で欠かせないのが、アニメーションの音響設計です。大人になってからクレジットを確認し、「えっ、あの大御所が全部やっていたの?」と愕然とする人が後を絶ちません。
全12キャラクターおよびナレーションのすべてを、たった1人の声優・玄田哲章氏が担当していました。玄田氏といえば、アーノルド・シュワルツェネッガーの吹き替えや『シティーハンター』の海坊主、『トランスフォーマー』のコンボイ司令官、そして『クレヨンしんちゃん』のアクション仮面などで知られる、日本を代表する重厚な低音ボイスの持ち主です。
屈強な戦士を演じるイメージの強い玄田氏が、イヤイヤ期の子どもの甲高いぐずり声から、はなばなガールズの愛らしいおしゃべり、ぶるるの情けない震え声まで、見事な声色のコントロールで演じ分けていました。登場人物同士の掛け合いも、玄田氏のひとり芝居による多重録音で成立しており、声優業界のレジェンドが持つ技術の幅広さを物語るモニュメント的な作品となっています。
オープニングおよび劇中歌の歌唱には、当時のうたのおにいさん・おねえさんである坂田おさむ氏、森みゆき氏、神崎ゆう子氏が参加。作詞の日暮真三氏、作曲の渋谷毅氏による軽快なジャズ調のメロディと相まって、短尺アニメでありながら音楽的にも極めて贅沢なクオリティを誇っていました。