花粉症なのに黄色い鼻水は危険?副鼻腔炎を見極める3つのサインと対処法
花粉症なのに黄色い鼻水は危険?副鼻腔炎を見極める3つのサインと対処法の具体的な内容に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。
花粉症(アレルギー性鼻炎)の本来の鼻水は、水のように無色透明でサラサラとしており、次から次へと垂れてくるのが特徴です。これは、体内に侵入した花粉(アレルゲン)を洗い流そうとする免疫グロブリンE(IgE抗体)とヒスタミンの働きによる純粋なアレルギー反応です。
一方で、鼻水が黄色や黄緑色に濁り、ねばねばとした粘液に変わる主な原因は「細菌感染(二次感染)」にあります。花粉によって鼻の粘膜が強い炎症を起こすと、粘膜の防御機能が低下します。そこへ常在菌や外部の細菌(肺炎球菌やインフルエンザ菌など)が侵入して増殖すると、生体防御のために白血球(好中球)が集結して細菌と激しく戦います。
この戦いによって寿命を迎えた白血球の死骸や細菌の残骸が混ざり合うことで、鼻水が黄色く変色します。つまり、黄色い鼻水が出ている状態は、アレルギーの段階を超えて「体内で細菌との本格的な戦闘が起きている証拠」なのです。