乳脂肪は体に悪い?最新研究が明かす真実とコレステロールの嘘
乳脂肪は体に悪い?最新研究が明かす真実とコレステロールの嘘について詳しく解説いたします。専門家の見解をご覧ください。
ネット上の掲示板やSNSでは「牛乳をやめたら痩せた」「乳脂肪のせいで体重が落ちない」という体験談が散見されます。しかし、乳脂肪分が太る理由を深く分析すると、脂肪そのものの害悪ではなく、摂取環境とカロリー収支に本質的な問題が存在することが分かります。
一般社団法人JミルクのFACTBOOK『乳脂肪のすべて』によれば、コップ1〜2杯程度の牛乳に含まれる乳脂肪が直接的な体脂肪増加を招くことは生理学的に考えにくいと結論づけられています。では、なぜ乳脂肪がダイエットで痩せない原因と誤認されるのでしょうか。主な要因は以下の3点です。
第一に、「水分補給」として無自覚に牛乳をがぶ飲みし、1日の総摂取カロリーがオーバーしているケースです。コップ3杯(600ml)飲めば約400kcalとなり、おにぎり2個分に相当します。
第二に、糖質との同時摂取です。加糖カフェラテや菓子パン、スイーツとともに乳脂肪を摂ると、急上昇したインスリンによって脂質が体脂肪として蓄積されやすくなります。
第三に、冷たい牛乳による胃腸の冷えと消化吸収の乱れです。内臓が冷えることで代謝効率が低下し、むくみや体重停滞を招きます。