サッカー日本対ブラジル戦績全真相!未勝利の理由と初白星への現在地

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ネット上の掲示板やSNSでサッカーの戦績が話題になる際、極めて頻繁に見受けられる致命的な誤解があります。それが「日本は過去に一度だけブラジルに勝ったことがある」という言説です。

この言説の根拠とされるのが、1996年7月21日のアトランタ五輪グループリーグ初戦、いわゆるマイアミの奇跡1996年詳細です。当時、西野朗監督率いる日本が、ロナウド、リバウド、ベベット、ロベルト・カルロスといった後の世界王者たちを擁するブラジルを1-0で下した歴史的一戦です。相手の猛攻の前に枠内シュート28本を浴びながら、守護神・川口能活の神がかり的なセーブ連発と、相手DFとGKの連係ミスを見逃さなかった伊東輝悦の泥臭いゴールで奇跡を起こしました。

しかし、厳密な公式記録として整理すべき事実は次の2点です。

  • U-23(五輪代表)の試合であり、国際Aマッチではない:五輪サッカーは23歳以下の選手(+オーバーエイジ枠3名)によるユース年代の延長大会であり、FIFA公認のシニア「国際Aマッチ」公式記録には含まれません。
  • シュート数はブラジル28本対日本4本:内容面において対等に渡り合った勝利ではなく、サッカーというスポーツの偶発性が極限まで味方した「奇跡」の産物でした。

ワールドカップ日本対ブラジル対戦結果においても、フル代表同士の真剣勝負は2006年のドイツ大会(1-4で大敗)の1度きりです。つまり、「サッカー日本代表(A代表)は、いまだ歴史上ただの一度もブラジルに勝利したことがない」というのが、議論の余地のない公式な真実なのです。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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