つむじ2つは天才かハゲの前兆か?割合や遺伝の真相と割れ対策
つむじ2つは天才かハゲの前兆か?割合や遺伝の真相と割れ対策について分かりやすく解説いたします。専門家の見解をチェックしてください。
人間の頭頂部に存在する毛渦(もうか)、いわゆる「つむじ」は通常1つですが、複数持つ人は決して珍しい存在ではありません。日本皮膚科学会などの知見や各種統計データを照合すると、つむじ2つの割合は日本人全体の約7〜10%と推計されています。10人に1人程度の割合で存在するため、学校の1クラスに数人はいる計算です。なお、3つ以上ある人は約1%未満と極めて稀です。
なぜ2つ形成されるのかという点について、つむじ2つ遺伝の理由は胎児の発達プロセスに深く関わっています。母親の胎内にいる妊娠10〜12週目頃、胎児の頭部皮膚が急速に拡張・成長する過程で、皮膚表面の張力と毛包(毛根を包む組織)の発生ポイントが複数生じることで毛渦が分かれます。両親や親族につむじが複数ある場合、子供にも受け継がれやすい傾向(優性遺伝的要素)が確認されています。
特につむじ2つ赤ちゃんの頭を見た保護者が「頭の形に異常があるのではないか」と心配する相談が小児科や皮膚科に寄せられますが、発達障害や身体的異常とは一切関係のない純粋な身体的特徴です。