健康保険証廃止後の現在どうなる?移行期限と資格確認書の全真相

健康保険証廃止後の現在どうなる?移行期限と資格確認書の全真相の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でまとめました。

最も多くの人が不安を抱く「マイナ保険証を持っていないとどうなるのか」という論点について、厚生労働省はセーフティネットとして「資格確認書」を用意しています。マイナンバーカードを保有していない人、カードは持っているが保険証利用登録を行っていない人、あるいは紛失等でカードを手元に持たない人に対し、公的保険診療を担保する新書類です。

重要なのは、資格確認書の交付手続きは原則として申請不要(職権交付)である点です。加入している健康保険組合、共済組合、あるいは市区町村の国民健康保険課から、従来の保険証の失効前後に自動的に住民票上の住所へ簡易書留または特定記録等で送付されています。有効期間は保険者により異なりますが、原則最長5年の範囲内(多くの健保で1年〜数年更新)で設定されています。

項目マイナ保険証資格確認書資格情報のお知らせ対象者カード保有&保険証登録済の人カード未保有・未登録の人全員マイナ保険証の利用登録者交付手続きマイナポータル等で事前登録原則申請不要(自動郵送)健保組合等から自動配布窓口提示物マイナンバーカード本体資格確認書(紙・プラカード)単体での受診は原則不可(補助)限度額適用認定証提示不要(自動連携)従来通り事前申請が必要自身の登録記号・番号確認用編集部の評価高額療養費や薬歴連携で圧倒的優位旧保険証と同一感覚で受診可能機器障害時の緊急バックアップ

このように、「資格確認書」を提示すれば従来の健康保険証と全く同じ3割(高齢者は1〜2割)の窓口負担で治療を受けられます。メディアのセンセーショナルな見出しに惑わされ、無理にマイナンバーカードを取得する必要はありません。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。

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